iPhoneをリモートコントロールで乗っ取り…危険な脆弱性が発見

iOS

こんにちは!

iPhone・Androidスマホ・Switchの出張修理専門店 スマホームです。

 

Wi-Fiが届く範囲にある他人のiPhoneをリモートコントロールできてしまう危険な脆弱性が、最近までiOSに存在していたことが明らかになりました。
この脆弱性は既に修正されていますが、脆弱性を発見したGoogleのセキュリティ研究員がハッキングをデモンストレーションする動画を公開し、話題となっています。

 

Wi-Fiが届く範囲のiPhoneからパスワードや写真などを取得できる脆弱性

この度話題となっているiOSの脆弱性は、著名なGoogleのセキュリティ研究者であるIan Beer氏により発見されました。
同氏によるとこの脆弱性は、Wi-Fiに接続できる距離のiPhoneであればすべて攻撃の対象とすることができ、そのiPhoneの所有者に一切気付かれることなくユーザーデータを盗み出すことができるといいます。

Apple独自のネットワークプロトコルであるApple Wireless Direct Link(AWDL)に脆弱性があったといい、偽のAWDLを用いて攻撃対象となるiPhoneにアクセスすることで、写真やアプリのデータ、さらにはパスワードを不正に取得することが可能だったようです。

Ian Beer氏は実際にこの脆弱性を使って、隣の部屋に置いたiPhone 11 Proをハッキングするデモンストレーション動画をYoutubeに投稿しています。
動画では、Wi-Fiアダプタを接続した特殊な装置とノートパソコンのみを用いて、ものの数分でiPhone 11 Proに保存された写真データを取得することに成功しています。

同氏はこの脆弱性を用いたiPhoneへの攻撃手段を確立するまでに6ヵ月もの期間を要した、と自身のブログにて説明しています。
12月1日に投稿されたブログの記事では、脆弱性を発見してから実際に脆弱性を用いた攻撃を成立させるまでの理論が述べられています。

Ian Beer氏はこの脆弱性を発見してから、詳細を公開するよりも数ヵ月前にAppleに脆弱性を報告しています。
悪意ある人物が脆弱性を発見して悪用する前に同氏がAppleに報告を行ったおかげか、幸いにもこの脆弱性を悪用した攻撃者によるiPhoneへのハッキングは確認されませんでした。

 

脆弱性はiOSアップデートで修正 ソフトウェアのアップデート欠かさずに

今回明らかになった脆弱性のように、iPhoneにインストールされたiOSには、様々なセキュリティ上のリスクが存在する可能性があります。
これらのセキュリティリスクは発見と修正が繰り返されており、Appleによる修正は「iOSアップデート」という形でユーザーのiPhoneに届けられます。

iOSアップデートは機能追加や改善だけでなく、プライバシーを保護するためのセキュリティアップデートも数多く含まれています。
度々公開されるiOSアップデートはユーザーにとっては面倒なイベントと思われるかもしれませんが、しっかりiOSアップデートを行って、自身のiPhoneやiPadのプライバシーを保護するようにしましょう。

 

iPhoneのiOSが最新バージョンになっているか確認する方法

iOSアップデートを正しく行えているかどうかは、設定アプリから確認することができます。

確認手順:[設定]を開く > [一般]をタップする > [ソフトウェア・アップデート]をタップする

最新のソフトウェアがインストールされていればこのような画面が表示されます。

 

Ian Beer氏が投稿した、iPhoneハッキングのデモンストレーション動画

 

 

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